今日はちょっと
とても私事なことを書こうと思います。
昔一緒に仕事をした仲間がいました。
同性で、同い年で。
こっちで知り合ったんですが
ちょっと離れてるけど同郷で。
凄く可愛い子。
…キレイな方が合ってるかな?
スタイルもいい。
性格もとてもよくて
優しくて面白くて責任感のある子でした。
しかも家がメチャ近い!
ってことで、
時が経って頻繁に会わなくても
お互い暇な時には
ひょっこり電話して
「なにしてんのー?メシ行こう~。」
なんて、近場でご飯したり
仲良くしてもらってました。
お互いバタバタで
ひょっこり電話もしないで
半年が過ぎてた頃、
人間関係で行き詰まった私は
その子に電話をして
話を聞いてもらおうとしました。
コールの音が鳴ってしばらくして
彼女は電話に出た。
でもなんか様子がおかしい?
小声で気まずそうに話してる彼女。
「ごめん!今忙しい?」
そんな私の問いに
元気そうなノリで…
「ごめん、言ってなかったんだけど
実は今入院してんだよねー(笑)」。
明るく言ってるけど、
あんなに健康体な彼女が何故入院!?
と思って、詳しいことを聞いた。
病名は『白血病』。
身近な友達が
そんな大きな病気に
かかったことなんてなかったから
物凄く焦った。
なんでも話を聞くと、
痣が出来るようになって
風邪っぽい感じが続いて
病院に血液検査をしに行って
3日後の検査結果を待ってたら
3日経たずに病院から連絡があって
「今すぐその足で大至急来て下さい!!」
と、言われたみたいです。
「とりあえずお見舞い行く!!」
そう言って電話を切り
彼女の都合のいい日に
お見舞いに行きました。
というのも
抗がん剤治療で
まともに話できる日が
1ヶ月のうちで1週間くらいしかないそう。
病院に着いて部屋をたずねると
彼女がいました。
元々細いのに、さらに痩せた気がした。
髪の毛は薬の副作用で抜け落ち、
帽子を被っていた。
「見て見てこれー!ハゲ!!(笑)」
帽子をチラチラめくって
明るく振る舞ってました。
なんでも
病院からすぐに来いと言われた日から
一度も外に出ていないらしい。
家ももう彼氏に引き払ってもらってた。
ほんの短時間で色々話した。
病気のこと、彼女の彼氏のこと。
あんな状態なのに
私のことも色々気遣ってくれた。
突発的な涙が襲う。
でも流しちゃいけない。
そう思って必死に堪えた。
だって彼女が一番ツライのに
心配かけまいと、笑うんだもん。
長居してもいけないので
しばらくして病院をあとにした。
それからもメールをした。
「暇~。」なんて言ってるけど
暇を感じないくらいツライはず。
痛いはず。
いつの間にか
メールのやり取りが少なくなった。
そしてそのまましなくなった。
天真爛漫。
その言葉がピッタリだったら、信じてた。
白血病にかかった人みんなが
死ぬわけじゃない。
彼女は大丈夫!だってあの子だもん!!
そう思ってた。
しばらくして
何年ぶりかの友人から電話がきた。
「呑みの誘いかなー?」と思って電話に出ると
信じられない知らせだった。
彼女が亡くなってた。
それも、3ヶ月くらい前の話。
パニックになった。
意味がわかんなかった。
意味がわかんなすぎて涙も出なかった。
4月生まれの彼女。
30才の誕生日を迎えて少しして
息を引き取ったそう。
もう、1年とちょっとが過ぎた。
この1年
彼女のことで
ガッツリ泣いたことがなかった。
『ありがとうって言ったら
永遠にさよならになる…』
松たか子さんの
“桜の雨、いつか”
という曲を知ってますか?
有名な曲なので
知ってる方も多いと思います。
私も知ってて
いい曲だなって思ってたんですが、
しっかり聞くと…ヤバイですね。
もう涙が止まらなくて止まらなくて…。
私は
『ありがとう』も『さよなら』も言わない。
感謝なんて腐るほどしてる。
でも言わない。
絶対忘れない、あなたのこと。
ってか忘れるわけがない。
そして
あなたが好きだと言ってくれた私の歌を
大切にする。
そんなことを思った、今日でした。
実はね
お見舞いに行ったことも、
悲しい知らせがあったことも、
たしかブログで書いてるの。
もちろん詳しくは書いてないけど…。
なんで今
こうして全部を書いたんだろう?
全然わかんないけど
なんか、書きたくなった。
嫌な思いをした人がいたら
ごめんなさい。
ありのままでいたら
ダメな立場かもしれないけど…
今日だけ許して!(笑)
Android携帯からの投稿
とても私事なことを書こうと思います。
昔一緒に仕事をした仲間がいました。
同性で、同い年で。
こっちで知り合ったんですが
ちょっと離れてるけど同郷で。
凄く可愛い子。
…キレイな方が合ってるかな?
スタイルもいい。
性格もとてもよくて
優しくて面白くて責任感のある子でした。
しかも家がメチャ近い!
ってことで、
時が経って頻繁に会わなくても
お互い暇な時には
ひょっこり電話して
「なにしてんのー?メシ行こう~。」
なんて、近場でご飯したり
仲良くしてもらってました。
お互いバタバタで
ひょっこり電話もしないで
半年が過ぎてた頃、
人間関係で行き詰まった私は
その子に電話をして
話を聞いてもらおうとしました。
コールの音が鳴ってしばらくして
彼女は電話に出た。
でもなんか様子がおかしい?
小声で気まずそうに話してる彼女。
「ごめん!今忙しい?」
そんな私の問いに
元気そうなノリで…
「ごめん、言ってなかったんだけど
実は今入院してんだよねー(笑)」。
明るく言ってるけど、
あんなに健康体な彼女が何故入院!?
と思って、詳しいことを聞いた。
病名は『白血病』。
身近な友達が
そんな大きな病気に
かかったことなんてなかったから
物凄く焦った。
なんでも話を聞くと、
痣が出来るようになって
風邪っぽい感じが続いて
病院に血液検査をしに行って
3日後の検査結果を待ってたら
3日経たずに病院から連絡があって
「今すぐその足で大至急来て下さい!!」
と、言われたみたいです。
「とりあえずお見舞い行く!!」
そう言って電話を切り
彼女の都合のいい日に
お見舞いに行きました。
というのも
抗がん剤治療で
まともに話できる日が
1ヶ月のうちで1週間くらいしかないそう。
病院に着いて部屋をたずねると
彼女がいました。
元々細いのに、さらに痩せた気がした。
髪の毛は薬の副作用で抜け落ち、
帽子を被っていた。
「見て見てこれー!ハゲ!!(笑)」
帽子をチラチラめくって
明るく振る舞ってました。
なんでも
病院からすぐに来いと言われた日から
一度も外に出ていないらしい。
家ももう彼氏に引き払ってもらってた。
ほんの短時間で色々話した。
病気のこと、彼女の彼氏のこと。
あんな状態なのに
私のことも色々気遣ってくれた。
突発的な涙が襲う。
でも流しちゃいけない。
そう思って必死に堪えた。
だって彼女が一番ツライのに
心配かけまいと、笑うんだもん。
長居してもいけないので
しばらくして病院をあとにした。
それからもメールをした。
「暇~。」なんて言ってるけど
暇を感じないくらいツライはず。
痛いはず。
いつの間にか
メールのやり取りが少なくなった。
そしてそのまましなくなった。
天真爛漫。
その言葉がピッタリだったら、信じてた。
白血病にかかった人みんなが
死ぬわけじゃない。
彼女は大丈夫!だってあの子だもん!!
そう思ってた。
しばらくして
何年ぶりかの友人から電話がきた。
「呑みの誘いかなー?」と思って電話に出ると
信じられない知らせだった。
彼女が亡くなってた。
それも、3ヶ月くらい前の話。
パニックになった。
意味がわかんなかった。
意味がわかんなすぎて涙も出なかった。
4月生まれの彼女。
30才の誕生日を迎えて少しして
息を引き取ったそう。
もう、1年とちょっとが過ぎた。
この1年
彼女のことで
ガッツリ泣いたことがなかった。
『ありがとうって言ったら
永遠にさよならになる…』
松たか子さんの
“桜の雨、いつか”
という曲を知ってますか?
有名な曲なので
知ってる方も多いと思います。
私も知ってて
いい曲だなって思ってたんですが、
しっかり聞くと…ヤバイですね。
もう涙が止まらなくて止まらなくて…。
私は
『ありがとう』も『さよなら』も言わない。
感謝なんて腐るほどしてる。
でも言わない。
絶対忘れない、あなたのこと。
ってか忘れるわけがない。
そして
あなたが好きだと言ってくれた私の歌を
大切にする。
そんなことを思った、今日でした。
実はね
お見舞いに行ったことも、
悲しい知らせがあったことも、
たしかブログで書いてるの。
もちろん詳しくは書いてないけど…。
なんで今
こうして全部を書いたんだろう?
全然わかんないけど
なんか、書きたくなった。
嫌な思いをした人がいたら
ごめんなさい。
ありのままでいたら
ダメな立場かもしれないけど…
今日だけ許して!(笑)
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